★5 | この情感の漂い方は尋常ではない。一介のちんぴらの一代記が大河ドラマの香りを帯びる。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★5 | 全てがノスタルジック。特に少年時代、特にケーキのシーンが忘れられない。音楽もいい。アマ・ポーラのしつこい単純さ! (KADAGIO) | [投票(7)] |
★5 | この長尺の画面の隅々までセルジオ・レオーネの執念が溢れている。何度観ても震える。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | 4時間という長さが、緩急をつけて進み、余韻に浸りながら見続けることが出来る。当初、長いんじゃないのと危惧していた心も次第に解け、ストーリーや映像に心奪われることとなる。そして気づいたら、このまま終わって欲しくないと思う気持ちに支配されていた。 (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★4 | これはギャング映画にあらず。 [review] (24) | [投票(6)] |
★4 | 店・部屋・便所・覗き窓・物置・街・駅・ロッカー…各所で表現される圧倒的な「時の重み」に酔いしれる4時間。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(6)] |
★4 | なによりも、編集が良い。なんの説明もなく、カットつなぎで時代がぱっと飛ぶ、その残酷さ。それは主人公たちが運命にもて遊ばれるのと、呼応している。その表現の鋭利さを楽しむためだけでも、3回は見たかな。女のタメにレストラン借り切るダメ男の切なさも、たまらん。 (エピキュリアン) | [投票(5)] |
★4 | そもそもイタリアンマフィアでなくユダヤ人を主人公に据えた点でこの映画は成功してい
る。多民族と交わるのを良しとしない宗教観・民族観を、ファミリーとしての絆、錬金術に長け、お金に執着するユダヤ人としての仁義に据えているからだ。 [review] (jollyjoker) | [投票(4)] |
★4 | 「いゝ映画だ。特にエリザベス・マクガヴァンの子供時代を演じた女の子の見
事さといったら。あの聖書の一節を読む件のアップカットが忘れられない。比べてマクガヴァンが魅力が無いので困る。マクガヴァンがデ・ニーロに犯されても、ちっとも感じないのである。もし、あの女の子が犯されていたとしたら!」 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 映画の「スケール」を決定するものとは何か。私見によれば、それは「上映時間」でもなければ「物語の時空間的な拡がり」でもなく、「美術」である。オープニングの阿片窟の造型だけでも感涙に値する。なんという美しさ! なんというユニックさ! [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 少年の頃の友情は決して消えない。しかし別々の環境を生きている現在がある限り,全く同じにはなれないのもまた事実だ。 (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | マフィア映画の終焉を告げる作品。この作品以後、マフィアにロマンはなくなった。 (jun5kano) | [投票(3)] |
★4 | これを「かわいらしい」と評した女友達がいた。僕はそれを心の中で「ロマンチックだ」と聞いた。 (ヒエロ) | [投票(2)] |
★3 | 老映画監督、最後にして最大級の大作。それはまるで遺言状のよう。映画の中の登場人物たちのごとく、映画という夢を語り続けてきた巨匠セルジオ・レオーネ。渾身の作品であった。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★3 | やくざがやりそうなことをかなりしつこく描いている割に、綺麗に見えてしまうのは、美術とエンニオ・モリコーネの手柄。主要な登場人物のキャラの立たせ方は一見強烈だが、正面だけ改装したぼろ屋の駅前精肉店という感じもする。いっぱいいっぱいなのだ。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | ギャング映画に、そんな大層なことをせんでも、と思った。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | コドモ時代だけがおもしろかった。 (べーたん) | [投票(1)] |
★3 | イタリア人のレオーネが撮るユダヤ移民たちの「あめりか昔話」には、当然であるが史的蓋然性は欠片もない。阿片を吸ってノスタルジアに耽溺する主人公に同期する演出はダダ漏れの情に塗れていく。深みのある撮影と素晴らしい美術に彩られた爺いの戯言。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | ちょっと長いような気もしますが、4人の男たちがキャロルの前でフルチンになるシーンは好きですね。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★3 | 話も、そしてモリコーネの音楽も少し甘すぎる。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★2 | 80年代映画の酷さがそのままでした。無意味に豪華なキャスティング、高予算、面白くも無いラブロマンス、どれを取ってもくだらない。唯一楽しめたのは海だけかな。まるでロバート・アルトマンの『ザ・プレイヤー』の中で作られたような映画。 [review] (PaperDoll) | [投票(1)] |
★2 | 大したこと無い話をよくぞここまで長々と引っ張ったものだ。音楽のモリコーネは良いとして。イエスタデイなんかが流れると、いかにもでしらける。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★1 | 長いよ。退屈だよ。 (prick) | [投票] |