[コメント] エルヴィス(2022/米)
人生は可変ではなく既定だと解釈するのだから、筋になりそうにもない事態をそれとして飾り立てるために末節でしかないトム・ハンクスは虚構の人為を創作し、かえって徒労感と不自立の嘆じを溢れさせる。
伝記的紋切りの人生の転機を盛りまくる社会小説と筋の絡みは唐突であり、内向する性格造形をド演歌のデザインワークにどう向き合わせるのか指針がつけられないでいる。
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