[コメント] 恋人たちの予感(1989/米)
感情を顔芸に依存し欲情に応じるままに逞しい顎を伸縮させてやまないメグ・ライアンは、真意がダダ洩れなために恋愛の力関係において劣位に置かれている。
彼女がオーガズムという意図の最たるものを公衆の面前で爆発させたとき、そのむきだしになった天然によってかえって意図を失った自然そのものと化し、各パーツを振り回す放埓な面相が男には手に負えない筋肉の波となる。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。