[コメント] 極道の妻たち(1986/日)
ほとばしる生命力。ストレートな欲望と負けん気。内需拡大と円高で中小工場困窮。市町村名+苗字=ヤクザの通り名。つまり全国の市町村はすべて誰かのヤクザのシマ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヤクザものだから、と食わず嫌いでしたが、意外とおもしろかった。
懲役やもめ会。粟津の姐さん環。
本家の姐さん「ま、せいぜいきばってくれやっしゃ」お金ボーン
本家:堂本組、総長倒れる、跡目争い。柿沼、蔵川
朋竜会、粟津を抱きこみたい。
グアム、杉田と池真琴偶然。見せたいものがあるんだ・・・義勇情三匹の竜の入れ墨「往生せんか〜!」「あっは〜ん」
常滑の杉田、女房でビッグになる。だから結婚式。サツ、ガサいれ、思わず真琴とっさの判断でピストル隠している自分にビックリ(極道の妻になった、と気づく瞬間!)
堂本の代紋に指一本ふれさせへんぜ!
やもめ会も後家だらけに。極道は排気ガスや。車がきらいでも、やめられないのと同じ。
関東と手打ちの上層部の動き。今まで死人を出してきた下っ端は納得できない。
杉田組、夕食カレーライス、宅急便でーす、バーン!
姉「極道はわてひとりでたくさんや!」妹「あのひとのところに行くんや!」「行かせへんで」あほ!どあほ!つかみあいとっくみあい。
「あんたの性根よう分かった。今日限り姉妹やない」ひとりの極道の妻と認める。
再会。激しくもとめあう杉田と真琴。伴司、塗れ場乗り込み杉田を刺す。血まみれ呆然裸体のふたり。
粟津等、仮出所、バーン!撃たれる。霧笛ボーッ・・・果てしない抗争のむなしさ・・・これが極道の妻・・・終
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