[コメント] サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020/スペイン=米=伊)
やぁ、楽し映画でした。現役世代に相手にされなくなった皮肉屋ニューヨーカーの成れの果てウォレス・ショーンの懲りない意固地さ。なんか可愛らしいじゃないですか。本人はマイペースでめげてないようだし、こんな爺さんになるのも悪くないかもと思いました。
本作も前作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』同様に、アレンの毒気もなければ理屈ぽっさも皆無で実に素直な独白。やっはり、これが近年の心境なのでしょうか。この潔い諦観ぶり、嫌いじゃないです。前作同様と言えばエル・ファニングとセレナ・ゴメスに続き、今回の徹底したエレナ・アナヤのミニスカート姿へのこだわり、嫌いじゃないです。
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