[コメント] 12日の殺人(2022/仏=ベルギー)
寡黙で感情を余り出さない主人公の主任刑事が、時節イラつき物にも当たる様が、事件捜査に対する焦燥感を上手いこと表現している。刑事たちの新人イジり、結婚悲観論、警察界に根強い男女差別など、描かれるエピソード、台詞がいちいちリアルだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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如何せん、未解決事件の実話を基にしているだけあり、本篇の結末は消化不良感が強い。
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