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[コメント] 夜の騎士道(1955/仏)

恋の駆け引きが冷徹な損得勘定の基軸と移ろうパッションに委ねる冷めた若さとの往還として描かれるあたり、堪らなくシニカルで老成している。ルネ・クレールがこれ程の職人だったとは思ってもみなかった。巧緻な語り口のフランス艶笑劇。ラストも痛切。
(★4 けにろん)

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