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[コメント] ソウルの春(2023/韓国)

ミドルクラスへの憎悪は画面をニュー新橋ビル変えてしまう全斗煥の魔術的外貌にいら立つあまり、理念的な裏付けを見失っている。
disjunctive

憤りが生理的要件にリンクするために根性論が幅を利かし、肝を練る見せ場を設定すべく精緻化される手続き論は、根性論を普遍化するはずの政治的理念を不活性化する。不幸は無差別に解き放たれ万人が根性が試される。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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