[コメント] E.T.(1982/米)
主人公達に感情移入して見ると点数が高くなる。子供であれば感動するし、大人側で見るとダメ。子供と一緒に一喜一憂しながら見るのが吉。
誰でも人より詳しい専門分野という物があると思う。その場合、普通の人と違うのは物を評価するときの視点の違いだと思う。
映画の場合、共同作業で沢山の専門家が集まって作るわけでそれぞれの専門家の視点で見れば自分とは全く違う意見が出てくるだろう。
自分的には音楽がそれに当たるのだが映画を見るときは絶対この視点を避けるようにしている。楽しめなくなるから。
スピルバーグの作品は主人公達と一体化して映画に没頭することが要求される。この見方を誤ると彼の作品は正当に評価出来なくなる危険が大。「激突!」「ジョーズ」は、黙っていても没頭できたのだけどね。
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