[コメント] E.T.(1982/米)
はっ! 今さら気が付いたのですが・・・ ☆ こんな有名な作品にコメントを付けていないことを、発見っっ f(^ー^; オオアセ・・・ ただ今リバイバル上映ですね〜! (2002年 4月28日記)
本作は、映画の歴史の中でもエポックメーキング的な作品になるのではないでしょうか。 そして、★S・スピルバーグ監督にとっては★更にね!!!!(^_-)-☆
なにせ、本作のテーマは ETの言う 「お家に帰りたい。」 この一言につきると思うのです、 そして、このテーマは、今後 ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと、、永遠に、スピルバーグ作品から、"切っては切り離せない"テーマとなりました。 一見、毛色の違う 『シンドラーのリスト』や、『プライベート・ライアン』そして 近年の 『A.I.』にしてもそう。 まったく同じテーマということに、驚かされます。
そして、もう一つ。 本作で象徴的に登場した、"手" です。 (ETと少年の手・・) キューブリック監督の映画では、様々な作品の印象的なシーンで、象徴的に "目=視線"というモチーフが、登場しますが、スピルバーグ監督の "手"は、これに似た登場の仕方をしてると思うのです。 そして、今後 スピルバーグ作品の印象的なシーンに次々と登場するようになりました。
そうそう・・・ シンドラーのリストで、その "手" の重要なシーンは、本編には登場せず、 劇場の看板、あるいは、ビデオ、DVD等の表紙のみ登場するという、凝りようです。 常々思っているのですが、レンタルビデオ等で、表紙を見ずにシンドラーのリストを借りた人というのは、 その 重要なテーマを見落としてしまうのでは・・? なんて、よけいな事を考えてしまいます・・ あっ・・! 今回は、 ETでしたね・・・f(^ー^; ついつい、、話が・・・脱線・・_(_^_)_
そんなわけで、この作品の「お家に帰りたい」というテーマと、モチーフとなってる "手" は、その後のスピルバーグ監督作品に大きく影響を与えていていると思うのです。 今後のスピルバーグ作品を観ても、どうしても、この作品に回帰してしまうのです。
作品のクォリティーとしては、★5点は、少々躊躇があります(^_^; が、 この作品が原点となって、その後のスピルバーグ監督作品に与えた影響は 計り知れないと思います。
というか、スピルバーグ監督は、今後どんな作品を作っても ここから離れられなくなってしまっていると感じます。 (このことは良いことなのか、悪いことなのか ぼくには よく解りません)
・・・・それにしても、この作品の夜空はホント 美しかったなぁ〜〜・・・・・・・・ そのシーン、、、 夜空、、 月、、、自転車、、、、そのシーンを観るだけのために劇場へ足を運ぶ価値は あるかもしれません。
02/04/28
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