[コメント] 無名の人生(2025/日)
観客依存が目に余る
ある男の年代記なんだけど、時代が現在をすぎて未来になると途端に何もかもチャンチャラおかしくなる。これにより、それまでの過去現代パートが省略やスケッチといったものでさえなく身勝手な断片にすぎず、客が親切にも映画の穴を想像で埋めていた(忖度していた)からどうにか観られただけであったことが露呈される。客に甘えすぎだ。お話は安っぽい露悪が全編とっ散らかって転がっているだけで、つまり何がしたいねんという話である。ジャニー喜多川とか、やるならちゃんとやりなさい。
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