[コメント] 新世紀ロマンティクス(2024/中国) - 更新順 (1/1) -
好みの映画作家、ジャ・ジャンクーの最新作。またしても女優はタン・ヤンだが、今回はなんと主役の配置なのだが、ノーセリフだ。言語障害の役柄でもなく、ただセリフを発しないのだ。随分と筋書そのものはジャンク―にとってはステレオタイプで、「男と女の別れとくっつきあい」が延々と続く、、。 [review] (セント) | [投票] | |
過去の記憶を映像記録として連ねることで脱ドラマの帯を作り出し、そこに20年に渡り自作を担った女チャオと男ビンを再配置すことで現在の位置を確認する。これはジャ・ジャンクーによる自作のセルフドキュメンタリーとでも言うべき(矛盾承知で)高度な創作ドラマ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |