[コメント] ハルビン(2024/韓国) - 更新順 (1/1) -
安重根の個人的な内面に切り込むというより抗日義勇軍の組織的な「伊藤博文暗殺プロジェクト」を描いたもの。結果、日本軍に拉致拷問され密告者にされる男の方が印象的。日清露の思惑が錯綜し歴史の奔流にさらされた街ハルビン。そのロマンティシズムの片鱗。 (けにろん) | [投票] | |
史実の映画化だけに、結末はわかっているのだが、それでもハラハラさせる緊迫感を最後まで保っていたのは立派。その背景には、数多くの同志とともに大義のために戦う、という骨太な視点が貫かれているからだろうなあ。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |