[コメント] プレイタイム(1967/仏)
現代社会のオートメーション化や虚飾性を風刺しつつ、それを闇雲に叩くのではなく、視点を変えて愉しもう、其処に「回転木馬」を見出そうという、タチイズムとも云うべき人生哲学が全編に横溢した、正に集大成的秀作。美術装置への徹底した拘り、それを駆使した小ネタの数々、特に「硝子」の使い方には、幾度もニヤリとさせられる。
(町田)
投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。