[コメント] プレイタイム(1967/仏)
正真正銘の大傑作。ジャック・タチの趣味の良さには誰にも抗えないものがある。タチの中でも「映画」としての趣味の良さを最大限に発揮したのが本作だろう。それは誰も成し得ないパラノイアックな完全主義だからこその結果だ。美術装置の一貫性、登場する女性達の一貫性。徹底したルックの統一。真に「映画」としか云いようのない喧騒と静謐。
(ゑぎ)
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