コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 元禄忠臣蔵・後編(1942/日)

室内シーンが多いためか、前編ほどの奔放な長回し移動は鳴りを潜め、物語は人の心に寄り添いはじめるが、周到に「劇的な描写」は除外されエモーショナルな感情が徹底排除される。そんななか、お艶(高峰三枝子)の逸話が突出するのは、溝口の女いじめの真骨頂。
(★3 ぽんしゅう)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)disjunctive[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。