[コメント] 元禄忠臣蔵・後編(1942/日)
室内シーンが多いためか、前編ほどの奔放な長回し移動は鳴りを潜め、物語は人の心に寄り添いはじめるが、周到に「劇的な描写」は除外されエモーショナルな感情が徹底排除される。そんななか、お艶(高峰三枝子)の逸話が突出するのは、溝口の女いじめの真骨頂。
(ぽんしゅう)
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