[コメント] 米(1957/日)
本当に哀しい映画。どん百姓というと、望月優子の顔が浮かぶ。朝から晩まで働いても金は貯まらず、貧すりゃあ鈍するのたとえの如く、何故か出て行くばかり。腹が立ってもどうしようもない。若者の恋の明るさが、貧困の陰影をさらに際立たせる。
(KEI)
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