[コメント] 火垂るの墓(1988/日)
何回観ても最初観た時の衝撃が薄れずボロボロになる。ドロップ缶を投げ、火垂るが舞い上がる冒頭で嗚咽が漏れてしまう自分なのだから始末に負えない。あとはただただ拷問の90分だ。兄の行動は確かに身勝手だったかも知れないが、あんな歳の子供に判断を強いることなど不可能だ。子供が子供でいられなかった社会にこそ責任があるのではないか。・・と、いうように様々な視点から戦争を語るきっかけを与えてくれる秀作。
(tkcrows)
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