[コメント] おもいでの夏(1971/米)
美しいルグランのメロディと美しいオニール。センチメンタルな気分に浸るための映画。中学生だった僕は羨ましかった。
ジェニファー・オニールが単に美人というだけでなく、切ない気持ちにさせる魅力も併せ持っていた。綺麗な年上の女性、清潔感と透明感のある人妻といった中学高校時代に憧れる魅力ある女性のキーワードを全て兼ね備えていた。ルグランのメロディも然り。『シェルブールの雨傘』、『華麗なる賭け』など彼のメロディは繊細で切ない。この映画をTVの日曜洋画劇場で見たとき、僕は中学生でほんとに憧れてしまった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。