[コメント] バグダッド・カフェ(1988/独)
ちょっと狙いすぎだが、けだるい雰囲気や構図、色使いなどは好きな路線ではある。でもあったか〜い気持ちになるはずが、なぜかさみしぃ〜気分になった…。
その暖かさが表層的でうそくさく見えてしまったからかも。一見、魅力的な人たちが集ってるようだけど、人物描写がかなり薄っぺらい。なので誰にも感情移入できず…。
ドイツと日本は同じ敗戦国として、物的、文化的支配によってアメリカ合衆国に対する「憧れ」を植え付けられている。この映画ではそれがストレートに表われすぎていて、ちょっと恥ずかしいです…。
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