[コメント] 針の眼(1981/英)
中々の出来。前半は「針」の逃避行を、逐一行動を描くことでサスペンスフルに見せ、後半は孤島に舞台を移し「針」と住民夫妻との攻防を描く。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「針」の逃避行を通して観客にヒロイックな印象を植え付け後半の悪人ぶりで逆に、「針」と寝ておきながら最後に戦う妻など引き裂かれた感覚が良い。
電車内で「針」のナイフが青く煌めくショットやある男を崖から突き落とす際のねちっこさ、終盤の「わらの犬」的な妻の籠城戦など見せ場も豊富。
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