[コメント] 浜辺の女(1946/米)
驚いたのは早々に立ち上がるエンドマークで、ええっ、もう終わるのか! という71分の作品。平凡なカット割りですいすい進行するばかりで、ルノワールらしいコクがなく、不満。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
謎を抱えた人物が3人もいて魅力を相殺しあっているし、最後には3人とも憑き物が落ちて凡人に戻って終わるのも食い足りない。その原因となる火を放たれる民家が安手のセットでしょぼいし、二人の乗った車を追いかけ躓くジョーン・ベネットのショットなどえらい下手糞ではないか。どうなっているのか。このうえもなく常識人の面構えをしたロバート・ライアンが適役とも思えない。
本当の盲人なら耳はよいはずで、断崖から聞こえる波しぶきの音に気づかないはずなどなく、転落は偽装だろう、という当方の読みはどうやら見事に外された。こっちの方が面白かったと思うが。
興味深かったのは、画家の描いた作品を最後まで見せてもらえなかったこと(単に予算不足のせいかも知れないが)。いい加減に放り出されるナン・レスリーが可哀想で印象に残る。
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (1 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。