[コメント] 南極物語(1983/日)
白い大陸に突如出現した8頭の肉食獣たち。崩れる生態系と可愛らしいペンギンさんたちの戸惑いなんてモノが描かれていない80年代の文部省特選映画。
大自然の恐ろしさの前に次々と死んでいく犬たちは、大自然=神がその生態系の破壊を許さなかったが故なのか?
なぁんて事をひねくれて考えてしまう私は、嫌な大人になってしまった。
でもね、その線で考えると最も自然を破壊し南極の生態系を無視して存在しているのは各国の観測隊員たちなんだよなぁ。最近は南極へも観光で行けるようにもなったみたいだし・・・
もしも現代でこの作品をリメイクするような事があったなら、そんな事もテーマにしつつ作って欲しいなって思うのです。ついでに言えば、いっそのこと犬たちには日本語の吹替えを付けて喋らせたりしてね。
って気がついたらハリウッド製で作っちゃったみたいですね。とは言え当然観る気はしませんが・・・
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