[コメント] 未来世紀ブラジル(1985/英=米)
夢を見るのは好きだけど、他人の夢の話を聞くのは退屈。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
同じ悪夢系の映画の巨匠といえばスタンリー・キューブリックだと思いますが、これと似た雰囲気を感じた『時計じかけのオレンジ』はもう実際に夢に見るくらい大好きな世界観です。でもこれは・・ 単に好みの問題だけど、だんだん退屈する。自分が観てる様な感覚になるのがキューブリック作品だとすれば、こちらは人の見た夢の話を聞いているときの感覚に近い。たしかに奇想天外ですごく面白いんだけど飽きてくる。話は同じくらい刺激的なのになんでだろう。途中から寝そうでした。 最後までひっぱってた整形お母さんのネタは良かったな。お母さんというかその友達が。「合併症の合併症よ。でも先生はすぐに治るって。」って包帯まみれになっていく彼女が無邪気すぎてコワ可愛い。(娘もなんとかしろよ)最期は思ったとおりで、体バシャバシャになってるジャン!ってちょっとウケてしまった。(この部分にウケるって自分も結構病的かな)聖徳太子みたいな上司も好きだ。あと主人公が地味なところも。(08/3/4 DVD)
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。