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[コメント] イングリッシュ・ペイシェント(1996/米)

重厚なつくりでいいんだけど作られすぎの感。砂漠、不倫、戦争、地図、国籍。探検マニアの不器用な男が砂漠ネタで饒舌に活き活き。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







顔面喪失。普通ならこんな不条理を呪うのに、落ち込んだり後悔したり自暴自棄にならない不思議。死期を悟っての達観かな。

不幸続きの自称:呪いを招く女ハナ。奇特にも一人で患者を看取るという展開。看護に存在意義を見出した。看護にしか存在意義を見出せなかった。

オープニングの人型文様=洞窟壁画だった。

車の横転事故で砂漠に居残り36時間。砂嵐の恐怖。ここでふたりっきり。 風の話。ギブリ、ハルマタン、サイムーン。

クリフトン、結婚一年目記念日に出張だ、と嘘の電話をして残念がらせて、サプライズさせようとしたのだが。キャサリンの密会行動露顕。

インド人、地雷撤去作業兵。ユーモア。教会壁画空中鑑賞プレゼント。これは女性は誰でも喜びそう。胸騒ぎの地雷撤去は肩透かしの成功安堵。

迎えの飛行機体当たり、実は心中目的だった。ケガのキャサリン。救うため 砂漠を歩いて英国軍へ。しかし、アルマシーという名前で外国人扱い。移送列車から脱走。ドイツ軍に地図を渡し、飛行機、間に合わなかった。遺骸を乗せて飛行機、途中で撃墜、不時着〜映画冒頭へ。

(評価:★3)

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