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[コメント] 世界の涯てに(1937/独)

忘れられた女(ツァラ・レアンダー)の不遇と、出世に見合った女を得んとする男(ヴィリー・ビルゲル)の状況を情緒に走らず淡々と積み重ねるデトレフ・ジーレクの語り口が冷徹な哀切を生むメロドラマ。前半の女の奔放な歌唱と後半の哀歌の対比が切ない。
(★4 ぽんしゅう)

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