[コメント] さくら隊散る(1988/日)
乙羽信子のナレーションが淡々と重々しい。園井恵子の誕生日が8月6日というのはなんという偶然だろうか。
阪妻版・無法松(ぼんぼんが長門裕之だとは知らなかった。)しか見てないが、この一本だけでたちまち魅せられた僕はこの人の作品をもっと見たかったと悔やまれてならない。
もしこの人が生きていたら戦後邦画史が塗り替えられていたかもしれない。(あと山中貞雄も・・・)
もし広島に巡業していなかったら・・・もし桜隊に参加していなかったら・・・たらればをいくら言っても仕方ないのだけれど・・・とにかく悔しい。
そしてこの"たられば"はいつも「もし戦争がなかったら」に帰結するのだ。
ところでjmdbの園井恵子の欄を見ると1969.07.23の『喜劇 大激突』に出ているんですけど・・・。
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