コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

さくら隊散る (1988/)

製作日高宗敏
監督新藤兼人
脚本新藤兼人
原作江津荻江
撮影三宅義行
音楽林光
出演吉田将士 / 未来貴子 / 八神康子 / 川道信介 / 千田是也 / 滝沢修 / 小沢栄太郎 / 宇野重吉
あらすじ国策として戦時下の町や村を巡演していた移動演劇隊・さくら隊の俳優たちは昭和20年8月6日、広島で被爆した。メンバーはPCL(東宝)映画で活躍していた築地小劇場の丸山定夫吉田将士)(44歳)、演出家志望の高山象三(川島聡互)(21歳)、宝塚歌劇出身で映画『無法松の一生』で人気をはくした園井恵子未来貴子)(31歳)、左翼演劇出身の仲みどり(八神康子)(36歳)、笠絅子(41歳)、小宮喜代(30歳)、そして若手女優の島木つや子(22歳)、羽原京子(23歳)、森下彰子(23歳)。彼らの9人の演劇人の足跡を仲間たちの証言と再現ドラマで描くドキュメンタリー。(110分/パートカラー/ワイド) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5一般庶民を対象に実名でここまで踏み込んだ描写は許されないだろう。しかし俳優は表現者としてこれを引き受けるべきだと、鬼の新藤は記録映画と劇映画との差異を取っ払ってこの名優列伝を綴る。冷徹で見事な追悼。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4我々が慣れ親しんだ俳優達が語る、先輩との思い出。その凄まじい最期。彼らの体験した恐ろしく忌まわしい"時代"にただ、ただおののく。☆4.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★4被爆直後、九死に一生を得た団員のそれぞれのその後を直視できるだろうか・・・? [review] (RED DANCER)[投票(2)]
★4いま現在の時点で、自分は戦前版『無法松の一生』を観る機会を得ていない。だが、今後観ることがあっても、主役女優の悲惨きわまりない最期が脳裏をよぎり、甘い涙は流せないだろう。ミニマムな事実だが、たまらなく悲しく、悔しい。 (水那岐)[投票(1)]
★4言葉で原爆の恐ろしさと被爆の悲惨さが語られることはない。語られるのは「さくら隊」に参加した俳優たちの人となりであり特別なことではない。そして、見せられるのは8月6日に広島にいた彼らの特別な結果である。ある瞬間を境に全てが変わり、終わる恐怖。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4原子爆弾投下がいかに非人道的な行為であったか・・・・非常に重いドキュメンタリーでした。 (TM(H19.1加入))[投票]
★4今まで見た原爆映画では、これが一番です。次は『黒い雨』。(別にモノクロがいいってわけじゃありませんよ) (K-Flex)[投票]
★3原爆の恐ろしさ、悲しさが痛い程伝わってくる。あまりに重くて涙も出ない。ドラマ部分の吉田将士未来貴子八神康子川道信介が力演。['04.7.21DVD] (直人)[投票(2)]
★3国策で地方演劇巡業中に原爆に遭遇した9人の生涯。だが、そこには個人の人生と言えるものより、すさまじい闘病のすごさ、あまりの現実に目をそむけてしまう。重い。あまりに重過ぎる。 (セント)[投票(1)]
★3乙羽信子のナレーションが淡々と重々しい。園井恵子の誕生日が8月6日というのはなんという偶然だろうか。 [review] (TOMIMORI)[投票]
Ratings
5点1人*
4点7人*******
3点5人*****
2点0人
1点0人
13人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
第二次世界大戦と映画 アジア編 (町田)[投票(15)]花の名前 (tredair)[投票(12)]
ヒロシマ・ナガサキ (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
Links
検索「さくら隊散る」[Google|Yahoo!(J)|goo]