[コメント] わが道(1974/日)
店の名は「大陸食堂」。満州で出会った男と女、すなわち日本本土を捨てたはずの九州の女(音羽信子)と東北の男(殿山泰司)が大陸を追われ行き着いた地が、あの過疎の故郷であった。二人にとって「身元不明」は受け入れ難いアイデンティティの問題なのだ。
(ぽんしゅう)
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