[コメント] 江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976/日)
大正浪漫溢るる耽美な画だけでさえ観客は濡れる。屋根裏の節穴という限定された視線に観客も同化し自身に潜む好奇心が揺れる。やや過剰な演出が鼻につくが、石橋蓮司と宮下順子を配役した時点で本作はその目的を達成したはずである。
(sawa:38)
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