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[コメント] 殺しのテクニック(1966/伊=仏)

レトロなおしゃれ感覚満載だが、肝心のストーリーがいまいち。
ざいあす

当時はわかりませんが2002年に見るとこれがかなりオシャレ路線。

ヘアスタイル、ファッション、音楽から、劇中でのクラブに流れる音楽とそれに合わせて踊る客の踊り方までスゴいセンス。「オースティン・パワーズ」とかピチカート・ファイブのプロモ・ビデオを見ているようなノリだ。 当時はあれが普通だったんでしょうか?イタリア語がさらにマカロニ・サイケ・モンドのような妙な雰囲気に拍車をかける。

しかし、ストーリーの方はそこまでアクが強くない。途中で正体に気づいてしまう悪玉は小粒。この手のアクションものに欠かせない美女はグラマーじゃなかったし。

主役のフランク・ウェバーさんは無名な人ですが、けっこうクールぶりがはまっていて、他に主演作が見つからないのが不思議なほどのカッコ良さ。若き日のフランコ・ネロもカッコイイし。二人の間にもっと微妙な友情が生まれていればもっとその後に深みが出たのに・・。プロの殺し屋の生き様としてはドラマが足りなかったのかも。

それはともかく、濃いセンスのレトロ・イタリアンぶりでカルトな存在になる(すでになっているのかも)映画でしょう。

(評価:★3)

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