[コメント] ふたりのベロニカ(1991/仏=ポーランド)
クシシュトフ・キェシロフスキの描く世界には、個人の力ではどうすることもできない運命が厳然と存在し、ときにはその実態を掴もうともがき、ときにはそれに抗う人間の姿が描かれる。そうした特徴がもっともよく現れたキェシロフスキ入門編とも言うべき作品だが、個人的には一番とっつきにくい作品でもある。(★2.5)
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