[コメント] バスキア(1996/米)
アートだ・・・・。
すっごい顔ぶれに、負けないくらいの自然な演技のジェフリー・ライトが良かった。さすがトニー賞受賞しただけのことはあるわね。
そして、お気に入りのナンバー1俳優は、ベニチオ・デル・トロ様。ロックを流しながらリズムをとるシーンは、なんとなくほのぼのー。キスをせまるシーンも、むちゃくちゃエロおやじなんだけど、嫌味っぽくなくて嬉しくなっちゃう。
一番異彩を放っていたのは、アンディ・ウォーホル役のデヴィッド・ボウイ!!!!は、はまり過ぎるほどはまっていた。そしてあのくねくね〜っとした、動き!果たして演技か、持ち前か。ウォーホルが実際に使用したカツラ、サングラス、ジヤケットを着用していたらしいです。
サム・ロックウェルが、バスキアの落書きを盗もうとする暴漢の役で出てます。ファン必見。
なのに、なのに、肝心のストーリーが、何が言いたいのか分からない。映画にまで、アートを持ち込むな!万人が分かるようにしてよ!
けれど、映画全体がアートのような不思議な魅力(登場人物のキャラクターに然り)に包まれていて、バスキアの絵がみたくなる一作。
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