コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 俺たちに明日はない(1967/米)

字幕で「おかげさまで」が「あかげさまで」になっていた。(*ワーナーホームビデオNJV-1026)
氷野晴郎

仏教徒の拙僧には、冤罪やら免罪やらは到底思い浮かばん。因果応報としかいえんな。

「キャー!私もクライド様と逃避行したいわぁー!」、なんて女いないだろうな(暴言)

とりあえず、モス・バーガーをむしょうに喰いたくなったのでありました。

**********追記だ***********

この作品は、アメリカ版「平家物語」だと彷彿させる。 その大きな分岐点となるのがボニーのママとの出会いだ。 彼女は現実を直視し、冷静に、そして無表情な顔で淡々と語る。 ここから一気に、ストーリーは闇を暗示していく。 それはまさに、清盛が死んでから、坂から転がり落ちるように衰退していく平家に似ていたのである。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)ダリア[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。