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[コメント] 執炎(1964/日)

タイトルに惚れた、が
ピロちゃんきゅ〜

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







熱すぎて火傷しそうな内容。

ナイスタイトル。まんまですね。恋というか、濃いです。迫力です。ここまで想われたら死ぬに死ねないです。けど死んじゃいます。それが初めからなんとなく判るだけにストーリー自体は案外あっけないです。だって全部、説明してくれるし。ナレーションがもの凄く冷静だし。ちょい、平家の血筋な厳かさも強烈にアピールしても(充分してるけど、もっと)いいか?と。

って、まあ、この映画は話自体よりも、浅丘さんの迫力。この迫力が全てだな。この迫力に負けない、というか、まったくタイプの異なる伊丹さんのカワイサ。普通、男女逆じゃないか?設定は。伊丹さんの役どころは新鮮な感じがした(それは、他を知らないから。彼はいつでも卵をちゅーちゅーするんじゃないのか?)。笑い声は裕次郎よりはマシ、か?あと、芦川さんが地味だったのは浅丘さんの印象を強烈にしたかったからなのか?と様々に疑問形(つまり断定できない)に思ったが、彼女の美しさも別のキャラ立てでどどーんと出して欲しかった。

(評価:★3)

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