[コメント] 眠狂四郎炎情剣(1965/日)
プロローグとエピローグが円環のように同じ道のシーンでいずれも中村玉緒が絡む。エピローグの演出をもう少し違ったものにしていれば完璧だったかもしれない。「ぬいはお慕い申しておりました」なんて云うんだもの。しかし全編に亘って三隅研次の画作りはもう映画の極限と云っても良いぐらいの端整さ。絶好調だ。
(ゑぎ)
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