[コメント] バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989/米)
天動説映画として観る限り、これはこれでいいのですが、それはそれとして、素朴な疑問→
過去への介入により現在がまるっきり変わってしまったときに、どうして主人公だけが変われずにいられるのでしょうか?パート1で主人公は消えかかりましたが、存在=ハードそのものが不安定になる以前に、記憶を初めとしそれにより形成される性格、価値観、行動原理、行動そのもの、などなど、ソフトに目くるめく変化が起きるはずなのでは?
過去が好転しようと、暗転しようと、本人のソフトに変化がないというのは、まさに天動説映画。この作品を批判するものでは決してないですが、過去への介入で介入した本人のソフトがリアルタイムで変化していく、そんな映画が観てみたいです。
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