[コメント] フラバー(1997/米)
家ではフィーボが空を飛び、通勤はソーラー電源(?)キックボード……科学的な仕掛けは縦横無尽! でも、そういった背景と、フラバーの存在そのものや、それが巻き起こす事件のファンタジー性が、どうもしっくりこないような気がした。
**ネタバレ注意**
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空飛ぶ車で新婚旅行……というファンタジーと、その車の特許料で大学を救った、という科学的現実的な部分も、映画としては二律背反になっているような気がする。
ファンタジーにするのであれば、徹底的にファンタジックに描写するべきだろうし(例えば『ドラえもん』のひみつ道具にSF考証がとにかく必要! って人は……そういませんよね?)、SFにするならするで、博士のフィーボを開発したり、車を空に飛ばしたりという技術や才能を、もうちょっと見せて欲しかったような気がした。
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