[コメント] ジャッキー・ブラウン(1997/米)
『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』より格段に撮影がよい。発砲の描き方もずっと気が利いているし、何よりパム・グリアーとロバート・フォースターの間に流れる空気をフィルムに写し取る演出力に震えた。ラストカットも同じく。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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グリアーが“Across 110th Street”を口ずさむやや長めのラストカット、グリアーが瞬きをしてからエンドロールに切り替わるタイミングが絶妙。ここに限らず、傑出したシーンはコマ単位のカッティング、コマ単位の演技が行われている。実に丁寧な仕事ぶりに脱帽です。
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