[コメント] 十二夜(1996/英)
見えるけれど触れられないものがある。触れられるけれど見えないものがある。でも、あの人のくれた指輪は見ることも出来るし、触れることも出来る。
「あれは太陽、これは空気、そしてこれはあの人のくれた指輪。」この台詞は、そのように解釈することが出来る。何よりヴァイオラの輝きが愛しかったこの映画。純潔と色気がものの見事に並立していた。同原作を他で観る気が起きないぐらいの傑作。
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