[コメント] リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960/米)
アメリカの大衆ギャグコメディの典型という感じで、なぜこうも残酷を志向するのだろう。ハエジゴクなるサボテンを提供した日本人庭師は罪深く、劇伴の木琴は徹底的に間抜けである。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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撮影のノリがアメリカの初期TVもかくやという風情。ギャグのネタはどれも安物なりの面白さがある。ジャック・ニコルソンはじめ歯医者ので暴力ギャグ、スラップスティックなど、いかにもアメリカだ。毎日花屋に来るインド人のお婆さんなど漫画のように馬鹿らしいし、なんかフネフネした店長の娘ジャッキー・ジョセフの一番クレイジーなのではないかと危ぶませる造形がいい。ベストショットはジョナサン・ヘイズと後半の街娼とのやりとりで、追いかけっこがシュールの域に達している。
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