[コメント] テルマ&ルイーズ(1991/米)
潜在する過去の呪縛と現在の閉塞。テルマとルイーズの自己解放は、自らが意識することなく始まった。それは、ささいな規範破りなどではなく、図らずも起こしてしまった社会倫理と秩序のびん乱の連鎖。だからこそ、逃避ではなく飛翔を選択したとき解放は成就する。
(ぽんしゅう)
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