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[コメント] パリ、18区、夜。(1994/仏)

冒頭、上空で無意味に笑い続ける警官二人。 雲の上から地上を見下ろし、これから起こる運命の皮肉や人間の愚かさをあざ笑ってる、神の化身のような気がした。
よちゃく

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 こういう、二つの話が交錯するような話は好きです。 ちなみに、連続老女殺人事件は、実際あった話だそうです。

 テオの、隣の奥さん(不倫相手)役がジュリエット・ビノシュだった。

 私はベアトリス・ダルに注目してたのですが、あんまり印象に残らなかったのが残念。

 カミーユが警察に「女みたいな名前だ」。 Zガンダムのカミーユと同じ事言われてたと、つい思い出しちゃった。

印象に残ったシーン:

・護身術教室の訓練で、動きバラバラ、顔がにやけてるお婆ちゃんが、約二名いた。 微笑ましかったけど、もうちょい真面目にやろうよ。

・ずっと無表情なダイガ(カテリーナ・ゴルベワ)が、映画館で突然、大爆笑! そんな笑う映画じゃなかったのに。

 ラストシーン、大金ゲットして車運転してるダイガ、普通に爽快だった。

(評価:★3)

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