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[コメント] チェイシング・エイミー(1997/米)

男のエゴってなんだ?ケヴィン・スミス含め、それは一過性のものでもあるし簡単には片付けられないと分かっている作品。だからこそ男女はぶつかる。まずは話をする。恋愛としての設定は特殊だが、現実的な台詞が満ち溢れて考えさせられる
ナッシュ13

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ケヴィン・スミスの私的な作品。かつてジョーイ・ローレン・アダムズと恋愛関係にあったというから驚きで、その体験(?)を彼女が真正面から演じている点も興味深い。監督はサイレントボブの立場で「女性(エイミー)を追うこと」、つまり女性の過去を探ることがどれだけリスクの高いことか述べている。それでもホールデンは「そんな馬鹿な」と言わんばかりの提案をバンキーとアリッサにする。監督が投影する内容において、主人公が監督(〜ボブ)のメッセージをストレートに聞いたならば、あんな提案はするはずがない。そこが一筋縄ではいかないところで、男のエゴはそう簡単には片付かない。

しかし男女が衝突したとき、「まずは話をする」ことが、いかに大切なことかと思い知った。すぐに逃げ出すようなヤワな男にゃなりたくないな、と。(たとえ、その70%が下ネタ話だとしても)台詞を重要視するケヴィン・スミスはやっぱり好きだな。

ジョーイ・ローレン・アダムズはもっと売れてもいい役者だと思うくらい素敵だった。やたら高音のハスキーボイスは確かにジェニファー・ティリーそっくりだけど、愛らしいキャラクターを演じ切っていたな〜。

(評価:★4)

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