何と言っても、グウィネス・パルトロウ がキュートで、とても良かった。

しかし、これが5にならない原因は、男二人のせい!!

ジョン・ハンナ。始めて彼を見たのは、『フォー・ウェディング』の時。主演の貴公子ヒュー・グラントよりも素敵に見えて、気になる存在だった。けれど、グウィネス・パルトロウの魅力の前では、なんだか陰気臭いおじさんにみえてしまって、とてもじゃないけど互角に主役ははれない！

ジョン・リンチにしても、あの長い顔が、どうしてあんないい女を虜に出来るんだ！という疑問しかおこさせず、大失敗。

これがもっといいキャストだったら、もっとはまっていたと思うだけに残念。この手の恋愛ものには、リアリティよりも夢を求めたいものなのです。女と言うのは。

全体的に暗くなってしまったのも、恋愛映画では決定的な敗因だったかな。

でも、アイディアは最高なんだよ、何度も言うけれど…。