[コメント] うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984/日)
こんな○○○見たことない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
こんな夢オチ見たことない。
夢オチを越えた夢オチっていうか…夢オチのその先ってなかなか語られないものですよね。
夢邪気の声に藤岡琢也ってのがなんとも渋いですね。なぜ藤岡琢也なのか、押井守に聞いてみたい。そして藤岡琢也にもこの映画について聞いてみたい。
ラムとしのぶの会話やあたるのラムに対する想いなど、いつもは見せない本音(らしきもの)が聞けるのも映画版ならではの楽しみという感じでいいですね。でも「好きな人を好きでいるために、その人から自由でいたい」なんて、ロマンチッコというか、キザというか、物は言いようと言うか…(笑
メガネのモノローグは覚えて真似したくなる気持ち良さがあります。これぞ押井節ってやつなのでしょうか。あとサクラさんがホント恰好良い。声がいいよねえ。
「うる星やつら」そのものがそうですが、不条理でありナンセンスである、つまりある程度の大人でないと本当には楽しめないものだと思います。もしも日本のアニメーション文化が、鉄腕アトムでなく、たとえばこういうものから始まっていたら、アニメに対するイメージは随分と違っていたのではないか知らん。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。