[コメント] ブリット(1968/米)
証人保護の物語は多々あるが、これは面白い。この形は初めてだ。本作はマックイーン物として有名と思っていたが、稀有な話として有名なのだ、と推測する。推測ついでにもう1つ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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それは恋人(ジャクリーン)の登場だ。どうもすっきりしなくて、無理に付け足した感じがする。ロールに‘based on the novel(小説を基にした)’とあるので、少し変えたのではないか?例えば、原作に居ない恋人を居るようにしたとか。原作そのものなら、色んな書き方があるが、はっきり‘原作’と書くはずだ。
また原題は‘mute witness(もの言わぬ証人)’だ。ネタばらしはしないが、二重の意味が有るとても良い題名だ。それをそのまま映画のタイトルにしなかった、いや出来なかったのは、恋人を居るように変えたからではないか?
物語のアイディアは抜群だが、全体にすっきりしていないので、いろいろ推測してみた。3.5点。
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