もうちょっとヒロインが都会にしか住めないような軟弱なわがままお嬢さんで、始めは非協力的だったんだけどサバイバルの中でホントの男を知る…とかを強調するとまたありきたりなのかな。あんな目にあっても妙に髪形もきれいだし衣装を替えたりして落ちついてる（楽しんでるように見える?）のもホントに孤島に墜落したって感じがなくて変。時々とってつけたように汚れてたけど。襲われる直前に飛行機が直っちゃうのも、婚約者の浮気も、二人は結局どうするんだっていうのも（始めは｢生活を変えられない｣とか言ってたのに、まだそれで終わったほうがましだったな）、中途半端。しかし私はなにを求めてこの映画を見たのだろう…？と考えるとこれはこれでよしなのかもって気もしてくる。難しいものです。