[コメント] イン&アウト(1997/米)
この時間内でよくこれだけの人をコキおろしたもんだ。「サウスパーク」といいこれといい、アメリカにおけるバーブラ・ストライザンドの位置付けを知りたくて仕方ない。ケビン・クラインの曖昧で微妙な演技に好感が持てる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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正直、ゲイであるという事とカミングアウトするという事の捉え方にユルさは感じます。ただそのユルさが良い形で軽さに転化しているので、明るくて観ていて楽しい。未だに田舎町でのゲイの権利ってこんなもんなのかな。無理矢理なハッピーエンドもその軽さが活きているので僕は満足。
ただし映画だからとは言え、結婚式中のカミングアウトはちょっと不快で一瞬冷める。その後の二人の和解もしっかりとは描かれないし(ラストの式に出席してるから和解はしてるんだろうけど)。
まあ何はともあれゲイ理解への前向きな姿勢は感じたし、笑っちゃたんで4点です。
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