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[コメント] ベティ・ブルー/愛と激情の日々(1986/仏)

気の遠くなるほど悲しい青。これほどにも美しさと鮮やかさと悲しさと切なさを兼ね備えた映画が他にあるだろうか?青という色がすべてを物語っている。
ロボトミー

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ゾルグは多くのものをベティーに贈ったが、ベティーが本当に欲しかったものとは一体なんだったんろうか?

本が出版されることや、二人の子供や、平穏な生活、ゾルグの愛。

どれもそうだろうが、一番深く欲しかったものとはもっと別のような気がする。

僕には分からないし、いずれ分かるとも思えない。

全ては彼女の死と共に去ってしまったのだから。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ビビビ[*]

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